瀬戸内の魚「あこう」を使ったアクアパッツァ。
スーパーの鮮魚コーナーでうろこと内臓を処理してもらったものを、そのまま使います。
浅型のグリドルは見た目に反して、煮込み系料理も得意。イタリア漁師のごった煮が起源のアクアパッツァ、豪快に魚と野菜をぶち込みましょう。
《調理器具》 グリドル、カセットガスコンロ
《材料》
あこう 2匹(サイズが大きめなら1匹)
あさり 1パック(→ざるにあげる)
きのこ 1株→小分けするかスライスに
アスパラ 5本→ 4㎝くらいに切る
黄パプリカ 半分→スライス
プチトマト 適当→半分に切る
にんにく 3片
いりこ(煮干し) ひとつかみ(10匹くらい?)
パセリ 適当→きざむ
ローリエ 1枚
オリーブオイル 大さじ3くらい
塩 適当
こしょう 適当
白ワイン ひとまわし分
① グリドルにオリーブオイルを入れ、にんにく、いりこの煮干しを弱火でゆっくりあたためて、香りを出す。 (いりこの顆粒だしを使う場合は、スティックの袋半分くらい)
② あこうを焼く。盛り付けたときに上になる方(表)から焼き色をつけていく。塩とコショウをふる。
④ あこうの表がパリッと焼けたら、裏返す。あさりと一緒に、火が通るのにちょっと時間がかかるパプリカを入れて、白ワインを回し入れる。あとは魚が半分浸るくらいの水を足す。(あさりのかわりに冷凍のシーフードミックスを使ってもOK)
アクアは「水」、パッツァは「暴れる」とか「狂う」という意味らしくて、ワインも水も豪快に入れるのが本来の姿(と勝手に解釈した)。
⑤ その他の野菜とローリエもわさっと投入、アルミフォイルをグリドルにかけ、あさりの口が開くまで煮込む。塩とコショウで味を調えるも忘れずに。
⑥ 仕上げにオリーブオイルを回しかけ、パセリかバジルをふりかける。
あこうのアクアパッツァの他、鯛やスズキなど、瀬戸内の白身魚で美味しく作れます。
〆はパスタにからめてもウマい!
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